日々の思い出記録帳
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先日買った、桐生操さんの『世界禁断愛全集』を読み終わりました。
内容は大雑把に言うと、実在した、人間社会ではタブーとされている
愛の形や性癖、犯罪を実行した人達の人生を書き記している、ってな感じです。
タブーとされている5つの項目は、
「ホモ・セクシュアル」、「近親相姦」、「ロリータ・コンプレックス」、
「サディズム」そして「カニバリズム」。
桐生操さんは『本当は恐ろしいグリム童話』で好きになって、
今回の本を目にした時は、本当に嬉しかったですvv
内容は大雑把に言うと、実在した、人間社会ではタブーとされている
愛の形や性癖、犯罪を実行した人達の人生を書き記している、ってな感じです。
タブーとされている5つの項目は、
「ホモ・セクシュアル」、「近親相姦」、「ロリータ・コンプレックス」、
「サディズム」そして「カニバリズム」。
桐生操さんは『本当は恐ろしいグリム童話』で好きになって、
今回の本を目にした時は、本当に嬉しかったですvv
まず、「ホモ・セクシュアル」では最初の人物、英国文学巨匠である
オスカー・ワイルドが印象的でした。
彼は多くの少年と関係を持ち、最終的にはブロンドの美青年との出会いによって、
男色という罪が世間に明るみとなり、名声も財産も失った、という人だったそうです。
彼の写真が掲載されているんですが、結構な男前さんです。
端正な顔立ち、スラリとした躯。両性から好かれそうな感じを受けました。
まぁ、そのルックスが印象的だったのもあるんですが、
彼が関係を持った少年達の名前が物凄く印象的・・・いや衝撃的でした。
それがこちら↓
会社の給士エドワード、新聞の売り子アルフォンス。
・・・・・・・・・・え?
エドワードとアルフォンス・・・?
え?エルリック兄弟?(○の錬金術師)
これをエド好きの菜太朗に見せたら、嬉しそうに写メってました(笑)
ホント、全然関係ないのにドキドキしてしまいました。(多分、心不全だ)
オスカー・ワイルド素敵!!
で、「近親相姦」。
幼い息子と関係を持っていたとされる、フランス王妃、マリー・アントワネット。
この関係は彼女の遺書によると、彼女を死刑にする為に捏ち上げられた虚言らしいです。
フランス革命で夫・ルイ十六世が断頭台の露と消え、彼女も牢獄で判決が下るのを待つ身。
革命派はどうしても彼女を死刑に処したい。しかしそれ程の容疑もない。
そこで捏ち上げられたのが、「息子に健康を害する淫らな行為を行った」
という根も葉もないモノでした。
実際は、八歳の息子(ルイ十七世)が自慰行為をしている所を靴屋のシモンが見つける。
シモンは少年に「お前の母さん(王妃)はお前のその行為を知っているのか」と訊くと
少年は「うん」と答える。
そこでシモンは「では、その行為を教えたのは母さんかい?」と冗談で言うと、
少年は自慰行為を見られた恥ずかしさを隠す為の良い言い訳だと思い、
「そうだ。」と答えてしまう。
これを元に、偽りの罪が作り出されたそうです。
そして、マリー・アントワネットは革命派達の思惑通りに
1793年10月16日に、二度と愛する息子にまみえる事なく、
断頭台の露と消えました・・・
腹立たしや、革命派!!!
まぁ、時代が時代だから仕様がないとは思うんですが・・・でも・・・
やっぱり悲しいです。
一人の母親の息子に対する純粋な想いが穢された、というのは・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
んじゃ、気を取り直して!!
次は「ロリータ・コンプレックス」です。
かの有名な喜劇王、チャールズ・チャップリンはロリコンだったそうです。
彼は四人の少女と結婚。
しかし、終生の伴侶となった最後の妻、ウーナ・オニール以外の少女との結婚生活は
めちゃくちゃだったそうです。
最初の妻、ミルドレッド・ハリスは彼に「妊娠した」と嘘をつき、結婚。
その後、彼女の母親が同居した事によって、二人の仲は疎遠になっていく。
そして彼女は彼の悪口をマスコミに話しまくり、
挙げ句の果てに離婚裁判で大金十万ドルと共有財産の一部を勝ち取って、彼と別れる。
二番目の妻、自称『小悪魔的少女』リタ・グレイ。(自称ってところが凄い・・・)
彼女は家に仲間達を招き入れ、ハリウッド的馬鹿騒ぎを繰り返していた。
これに腹を立てた彼は、客に「出て行け!」と一喝。
しかしなんと、リタ自身も二人の子供を連れて出て行ってしまった。
その後、彼女は離婚訴訟を起こし、総額百万ドルに近い大金を勝ち取った。
三番目の妻、ポートレット・ゴダードとの詳しい結婚生活は記されてませんでした。
だけど離婚後、女優のジョーン・バリーと子供の認知を巡っての裁判が起こります。
心身共に疲れ果てていた彼は、最後の妻、ウーナ・オニールと出会います。
彼女は美貌の持ち主という訳でもなかったのですが、
知的で清楚で、男性に安心感を与える少女だったそうです。
そして二人はジョーン・バリー事件の真っ直中で結婚。
彼女は「こんな大変な時だからこそ、彼の傍に居たいのだ」と言ったそうです。
その後二人は八人の子供に恵まれ、チャップリンはようやく愛する人との幸せを
掴む事となったのです。
やっぱり、良い女っていうのは外見じゃなく内面なんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
てか、長ぇよ!!文章!!
(ホント、すいません)
手が痙攣起こしそうです。だけど後二つの話題で終わる・・・。
・・・もう、ここまで来たら意地でやり切ろうと思います!!
お次は「サディズム」です。
この言葉の語源となった、作家であるマルキ・ド・サド侯爵。
彼は女性の身体に鞭打つ事によって、性的興奮を起こす男性でした。
しかし。
実は彼はマゾヒストでもありホモでもあったのです。
何なんだ、この侯爵。
面白いじゃねぇか!!!(喜)
それと分かるのが、侯爵と下男と若い4人の娘達との淫乱事件・「マルセイユ事件」というものです。
ま、簡単な図式に表すと。
(下男×侯爵×娘)×4回
という、なんともまぁ・・・物凄い乱痴気騒ぎですね☆
途中で、娘×侯爵という図式も登場しますが、どうでも良い情報です。
てか、この日記自体どうでも良い情報だらけ!!(爆)
その後、サド侯爵は逮捕。
十一年間の監獄生活の後、『美徳の不幸』と『悪徳の栄え』という好色本を出版。
順調な売り上げを示したそうです。
やっぱりこの侯爵は徒者じゃねぇ!!
読んでて一番楽しかったですvv
で、ラスト。
「カニバリズム」。
ごめんなさい・・・これはショックが大きすぎて文章に出来ません。
あまりにも惨たらしい事件ばかりなので・・・。
興味のある方は、読んでみて下さい。
ただし。
食後すぐに読む事はお勧め致しません。
感受性、想像力の強い方には害な内容なので。多分リバースします。
やっと・・・終わった・・・(屍)
宿題せにゃならんのに、俺は2時間も掛けて何をやっていたんだ・・・。
さて、これから夕食です!!
今晩はカレーだよ!!
ヤッタね!!
いいから宿題しろ、俺。
オスカー・ワイルドが印象的でした。
彼は多くの少年と関係を持ち、最終的にはブロンドの美青年との出会いによって、
男色という罪が世間に明るみとなり、名声も財産も失った、という人だったそうです。
彼の写真が掲載されているんですが、結構な男前さんです。
端正な顔立ち、スラリとした躯。両性から好かれそうな感じを受けました。
まぁ、そのルックスが印象的だったのもあるんですが、
彼が関係を持った少年達の名前が物凄く印象的・・・いや衝撃的でした。
それがこちら↓
会社の給士エドワード、新聞の売り子アルフォンス。
・・・・・・・・・・え?
エドワードとアルフォンス・・・?
え?エルリック兄弟?(○の錬金術師)
これをエド好きの菜太朗に見せたら、嬉しそうに写メってました(笑)
ホント、全然関係ないのにドキドキしてしまいました。(多分、心不全だ)
オスカー・ワイルド素敵!!
で、「近親相姦」。
幼い息子と関係を持っていたとされる、フランス王妃、マリー・アントワネット。
この関係は彼女の遺書によると、彼女を死刑にする為に捏ち上げられた虚言らしいです。
フランス革命で夫・ルイ十六世が断頭台の露と消え、彼女も牢獄で判決が下るのを待つ身。
革命派はどうしても彼女を死刑に処したい。しかしそれ程の容疑もない。
そこで捏ち上げられたのが、「息子に健康を害する淫らな行為を行った」
という根も葉もないモノでした。
実際は、八歳の息子(ルイ十七世)が自慰行為をしている所を靴屋のシモンが見つける。
シモンは少年に「お前の母さん(王妃)はお前のその行為を知っているのか」と訊くと
少年は「うん」と答える。
そこでシモンは「では、その行為を教えたのは母さんかい?」と冗談で言うと、
少年は自慰行為を見られた恥ずかしさを隠す為の良い言い訳だと思い、
「そうだ。」と答えてしまう。
これを元に、偽りの罪が作り出されたそうです。
そして、マリー・アントワネットは革命派達の思惑通りに
1793年10月16日に、二度と愛する息子にまみえる事なく、
断頭台の露と消えました・・・
腹立たしや、革命派!!!
まぁ、時代が時代だから仕様がないとは思うんですが・・・でも・・・
やっぱり悲しいです。
一人の母親の息子に対する純粋な想いが穢された、というのは・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
んじゃ、気を取り直して!!
次は「ロリータ・コンプレックス」です。
かの有名な喜劇王、チャールズ・チャップリンはロリコンだったそうです。
彼は四人の少女と結婚。
しかし、終生の伴侶となった最後の妻、ウーナ・オニール以外の少女との結婚生活は
めちゃくちゃだったそうです。
最初の妻、ミルドレッド・ハリスは彼に「妊娠した」と嘘をつき、結婚。
その後、彼女の母親が同居した事によって、二人の仲は疎遠になっていく。
そして彼女は彼の悪口をマスコミに話しまくり、
挙げ句の果てに離婚裁判で大金十万ドルと共有財産の一部を勝ち取って、彼と別れる。
二番目の妻、自称『小悪魔的少女』リタ・グレイ。(自称ってところが凄い・・・)
彼女は家に仲間達を招き入れ、ハリウッド的馬鹿騒ぎを繰り返していた。
これに腹を立てた彼は、客に「出て行け!」と一喝。
しかしなんと、リタ自身も二人の子供を連れて出て行ってしまった。
その後、彼女は離婚訴訟を起こし、総額百万ドルに近い大金を勝ち取った。
三番目の妻、ポートレット・ゴダードとの詳しい結婚生活は記されてませんでした。
だけど離婚後、女優のジョーン・バリーと子供の認知を巡っての裁判が起こります。
心身共に疲れ果てていた彼は、最後の妻、ウーナ・オニールと出会います。
彼女は美貌の持ち主という訳でもなかったのですが、
知的で清楚で、男性に安心感を与える少女だったそうです。
そして二人はジョーン・バリー事件の真っ直中で結婚。
彼女は「こんな大変な時だからこそ、彼の傍に居たいのだ」と言ったそうです。
その後二人は八人の子供に恵まれ、チャップリンはようやく愛する人との幸せを
掴む事となったのです。
やっぱり、良い女っていうのは外見じゃなく内面なんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
てか、長ぇよ!!文章!!
(ホント、すいません)
手が痙攣起こしそうです。だけど後二つの話題で終わる・・・。
・・・もう、ここまで来たら意地でやり切ろうと思います!!
お次は「サディズム」です。
この言葉の語源となった、作家であるマルキ・ド・サド侯爵。
彼は女性の身体に鞭打つ事によって、性的興奮を起こす男性でした。
しかし。
実は彼はマゾヒストでもありホモでもあったのです。
何なんだ、この侯爵。
面白いじゃねぇか!!!(喜)
それと分かるのが、侯爵と下男と若い4人の娘達との淫乱事件・「マルセイユ事件」というものです。
ま、簡単な図式に表すと。
(下男×侯爵×娘)×4回
という、なんともまぁ・・・物凄い乱痴気騒ぎですね☆
途中で、娘×侯爵という図式も登場しますが、どうでも良い情報です。
てか、この日記自体どうでも良い情報だらけ!!(爆)
その後、サド侯爵は逮捕。
十一年間の監獄生活の後、『美徳の不幸』と『悪徳の栄え』という好色本を出版。
順調な売り上げを示したそうです。
やっぱりこの侯爵は徒者じゃねぇ!!
読んでて一番楽しかったですvv
で、ラスト。
「カニバリズム」。
ごめんなさい・・・これはショックが大きすぎて文章に出来ません。
あまりにも惨たらしい事件ばかりなので・・・。
興味のある方は、読んでみて下さい。
ただし。
食後すぐに読む事はお勧め致しません。
感受性、想像力の強い方には害な内容なので。多分リバースします。
やっと・・・終わった・・・(屍)
宿題せにゃならんのに、俺は2時間も掛けて何をやっていたんだ・・・。
さて、これから夕食です!!
今晩はカレーだよ!!
ヤッタね!!
いいから宿題しろ、俺。
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